ibtoolが突然xibファイルを見つけられなくなったときの対処
ibtoolはNIBファイルをコマンドラインで処理することができる便利なツールです。私は、NIBファイルのローカライズを行うときに、使っていますが、Xcode5.0.1 + Mavericksにしてから、以下のようなエラーで失敗することが、ときどき起きるようになりました。
$ ibtool --strings-file XXXXXXXX.strings --write XXXXXXXX.xib ../English.lproj/XXXXXXXX.xib <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd"> <plist version="1.0"> <dict> <key>com.apple.ibtool.errors</key> <array> <dict> <key>description</key> <string>Interface Builder could not open the document "XXXXXXXX.xib" because it does not exist.</string> </dict> </array> </dict> </plist>
もちろん、エラーの原因になっているファイルは存在しています。それにもかかわらず、見つからないと言われている状況です。
残念ながら、原因や再現性はわかっていませんが、とりあえず、エラーを回避する方法を見つけることができたので、書いておきます。
ibtoolを実行すると、バックグラウンドで、ibtooldというプロセスが2つ起動されるようです。これらを強制終了してからもう一度ibtoolを実行すると、正常に処理されました。
私の場合は、とりあえずこの方法で回避できました。
同じような状況でお困りの方は、お試しください。