iTunesのファイル共有機能を使えるようにしてみました

SysStats Monitorでは、次のバージョンで、iTunesのファイル共有機能をサポートするようにしてみました。

ファイル共有機能がどういうものなのかについては、以下の記事がわかりやすいと思います。

iWork for iOS:iTunes のファイル共有について

iPadのこととして書かれていますが、iOS4からは、iPhoneでも同じようにできますね。

アプリ側はどういうことするかというと、Info.plistの"Application supports iTunes file sharing"をYESにするだけです。これによって、iTunes経由でアプリのDocumentsディレクトリとコンピュータ間でファイルをコピーすることができるようになります。

SysStats Monitorの場合は、保存しているデータは少ないので、この機能を入れるメリットはあまりなく、試験的な意味合いで入れてみたという面も、正直なところあります。
結局のところ、再起動履歴が保存されているsqliteファイルのバックアップ/リストアが可能になるという、地味な機能追加となっています。

将来的には、もう少し何か意味のあるデータのやり取りができるようになればいいなと考えています。

ただ、1つ、気になる問題もあります。壊れたデータがリストアされてしまうと、アプリが起動できなくなったりすることもありうるわけで、ユーザのみなさんにも注意していただく必要があるかなと思います。