SysStats Monitorがリリースされました
早いもので、昨年の12月にSysStats Liteをリリースしてから、すでに10ヶ月以上が経過しました。多くの方々にダウンロードしていただき、大変感謝しております。ありがとうございます。
さて、当初から、SysStats Liteの上位に位置すべきものを出そうと考えて、いろいろ試行錯誤を繰り返し、時には横道にそれてしまうこともありましたが、ようやく、SysStats Monitorにて、その形を具体化することができました。
SysStats Monitorには、当然のことながら、SysStats Liteで提供していた機能は含んでいますが、いくつか新しい機能も追加しています。以下に、簡単に紹介したいと思います。
プロセスブックマーク
将来のOS バージョンアップで、SafariやiPodなどの主要アプリケーションプロセス名が変わってしまった時に、アプリを変更せずに対応できる方法がないだろうかと考えた結果が、この機能です。
プロセス一覧から、自分が特に監視しておきたいプロセスを選んで、それを画面の上の方に並べるだけの単純なものです。
デバイス情報の表示
UUIDなど、デバイスに関する基本情報を見ることができます。表示されている情報を、メールで送信することもできるようにしています。開発者から、ベータ版を配布してもらうときに、UUIDの提示を求められることがありますが、そんな場合に便利な機能です。
累積統計情報
システムが提供するCPU使用時間や、このアプリが終了する時に記録した情報を使って、このアプリが動いていないときを含めた統計情報を計算して表示します。例えば、このアプリを終了してから、他のアプリを使った直後に、再びこのアプリを起動することで、その間の平均CPU使用率や空きメモリの変化を見ることができます。
アプリの設定画面から、ヘルプドキュメントを開くことができるので、詳細はそちらを参照していただければと思います。
よろしくお願いいたします。